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プラットホームガイド

中古車商品の仕上げ

シリンダーのシール交換方法をご説明します。

step1

古くなったシールを取り外し、溝に詰まった汚れなどをキレイに除きます。

古くなったシールを取り外し、溝に詰まった汚れなどをキレイに除くシーン

矢印

step2

溝がキレイになったことを確認し、新しいシールを取り付けます。

シリンダーシール取り付け

シールからの油漏れの原因は、シリンダーロッドについてしまった傷や異物によるシールの破損や、シール自体の劣化などが考えられます。

矢印

特に、シリンダーロッドに傷が入ってしまっている場合には、そのまま新しいシールに交換しても、その傷がシールを傷つけてしまい、すぐに油漏れを起こすので、シリンダーロッドの再メッキが必要となります。

シリンダーシール交換中の様子
▲シリンダーシール交換中の様子

弊社では、こういったシリンダーロッドの再メッキにも対応しております。

ブッシュ打替

ブッシュ打替方法をご説明します。

ブッシュ新旧の比較
▲ブッシュ新旧の比較

アームやクレビス(シリンダーとアームやボディの接続部)のピンやブッシュが摩耗しガタが生じると爪と刃が噛み合わなくなり破砕力が低下したり鉄筋カッターが切れなくなったりという症状が出てきます。

矢印

これをそのまま使い続けると仕事の効率が落ちるばかりでなく、クラッシャー本体の深刻な破損につながる恐れが出てきます。

ブッシュ新旧の比較

当社では決められた基準値を超えた〈がたつき〉が出てきたものに関しては、ブッシュの交換や取付ピンの交換などで対応し、なるべく機械がそのスペックを発揮できるよう、対処しています。

ブッシュ打ち替え作業の様子
▲作業の様子
ボス切り替えの見出し

ボス切り替え方法をご説明します。

ボス切替を行わないデメリット

ボス切替を行わないデメリット

矢印

こういった場合、たいてい取付ピンが収まる穴が変形していることが多くなります。 弊社では変形してしまった穴の部分〈ボス〉を一旦ガス溶断し、新しいボスに溶接し直すという修理を施します。

step1
ボス切替作業前
作業前

矢印

step2

ボスを取り外した状態
ボスを取り外した状態

矢印

step3
ボスの溶接過程
ボス溶接中

矢印

step4
ボス切り替え完成
ボス切り替え完成

熟練の技術が必要な修理となります。

ボス作業中
▲作業の様子(ボス切り外し中)
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